3月28日。ネットの海に自分だけの城(ブログ)を立ち上げ、ヨーロッパ逃亡への一歩を踏み出した。
それから1週間。夜勤の合間を縫ってPCに向かい、パイプ椅子の上でスマホの画面を睨み続けた。しかし、現実は恐ろしいほど静かだった。誰も来ない。何も起きない。
これが、無名の底辺労働者が己の力だけで稼ごうとした時の「リアルな最初の1週間」だ。今日は、一切の見栄を捨てて、俺の管理画面(収益)の真実をすべて晒す。
残酷な「無風」。アクセス0という死の谷
世の中のSNSには「ブログ開設初週で数万PV達成!」といった景気のいい言葉が溢れている。あれを見るたびに、自分にも何か劇的な変化が起きるのではないかと錯覚してしまう。
だが、俺が直面したのは「圧倒的な無風」だった。
夜勤明け、鉛のように重い身体を引きずって管理画面を開く。アクセス数は「0」。次の日も「0」。自分が書いた文字は、誰の目にも触れず、ただデジタルのゴミとして漂っているだけだった。
正直、心が折れかけた。「今日は疲れたから寝よう」「明日から本気を出そう」。元の10年続いた夜勤ループの引力が、俺の足を強烈に引っ張った。
「8,000円」の収益画像。その泥臭い真実
そんな停滞の1週間を過ごした俺の、現在のアフィリエイト収益画面がこれだ。
画面に表示された「未確定報酬額:8,000円」。
三流のインフルエンサーやエセコンサルなら、この画像を切り取って「初週で収益化達成!その秘密を教えます」と嘘をつき、情報商材を売りつけるだろう。
だが、俺はそんな薄っぺらい見栄を張るつもりは一切ない。表をよく見てほしい。純粋なアクセスからの「発生件数」は、残酷なまでに「0」だ。
正直に告白する。この8,000円は、読者が俺から商品を買ってくれたわけじゃない。俺自身が、クレカ発行などの「セルフバック(自己アフィリエイト)」というシステムを使って、無理やりもぎ取った金だ。
見ず知らずの他人が、開設1週間のブログから物を買うわけがない。それが現実だ。
寿命の切り売りから「知恵での略奪」へ
純粋な売り上げはゼロだった。だが、俺はこの泥臭い「8,000円」を誇りに思っている。
なぜなら、この金は俺が夜勤で「寿命と時間を切り売りして」得た給料ではないからだ。ネットの仕組みを知り、自らの「社会的信用」というカードを切って、自分の知恵だけで生み出した「最初の逃亡資金」なのだ。
この事実こそが、1週間前の俺との決定的な違いだ。
停滞の理由と、次なる「戦支度」
なぜこの1週間、手が止まり、アクセスを呼ぶほどの作業量がこなせなかったのか?
気合や根性が足りなかったからではない。「装備(環境)」が腐っていたからだ。
パイプ椅子の上で文字を打つには、今使っているスマホの画面は小さすぎたし、自宅の古いPCはタブをいくつか開いただけでフリーズした。武器が鈍(なまくら)であれば、戦には勝てない。
精神論はもう捨てる。俺は、このセルフバックでもぎ取った軍資金を使って、まずは自分の「実戦装備(Weapons)」を根底から見直すことにした。ヨーロッパへ逃亡するための、真の戦いがここから始まる。


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